PSSはG7会合にご参加の皆様に向けて、Project PLATEAU(プロジェクトプラトー)の3D都市モデルの作成・活用について、ご説明とデモンストレーションを行っています。
▶︎ パンフレットとともにお渡ししております、うどん缶バッジもご好評いただいております!
▼ PSSからは、左からChristopher、伊勢、八十島、堀山、荒木田が参加しております。
▼各国の大臣、ご参加の皆様に楽しんでいただいています!
①PLATEAUと東京都等の事例紹介
3D都市モデルの成り立ち、作り方、これまでに蓄積されてきた都市データとの重ね合わせなどを見ていただきながら、新たに都市DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組まれる皆様へのご参考になる情報をご提供しています。
PLATEAUと東京都デジタルツインのプラットフォームとしてで利用されている、Terria(テリア)のご紹介も併せて行っています。
②横断歩道の人と車のリアルタイム解析とマッピング
最近は機械学習による、人や車の高精度な検出が可能になっていますが、私たちはさらに、検出したオブジェクトをリアルタイムで地図上に表示(マッピング)できるようにしています。
デモでは渋谷の交差点のストリーミングビデオから、人と車を抽出して、地図上にリアルタイムの位置を示しています。
このように、オブジェクトに地理座標を持たせることによって、例えば、歩行者がクルマに轢かれそう!危ない!!などの検出も可能になります。
③PLATEAUの街並みをVRドライブ
高松市の3D都市モデルを使い、そこに街路樹なども追加した仮想都市をドライブするゲームです。3D都市モデルがあれば、このように臨場感あふれるVRを作成して、その中で、いろいろなシミュレーションを行うことができるようになります。
このようなドライブでも、将来の都市構想に沿った建物を配置したり、街路樹の成長モデルを適用したり、あるいは災害時のシミュレーションを行ったりなど、自在に展開できます。
この例では視界の全てが仮想現実としてモデル化されていますが、現実の景色と3D都市モデルを組み合わせたARを作成することもできます。