能登半島の山岳地帯の地形が判別しやすいオフライン地図データ+現場調査スマホアプリ紹介サイトを公開しました

弊社および株式会社ジオ・フォレスト、石川県立大学 大丸教授(生物資源環境学部)が連携して、能登半島の山岳地帯の地形が判別しやすいオフライン地図データ (地理院地図+CS立体図) を作成し、公開しました。

山の中などインターネットが使えない環境でもGPSと連動して利用できるスマートフォン用の地図アプリ(Avenza Maps)を合わせて、現地調査などでご活用いただけます。

▼能登半島オフライン地図提供サイト 

https://sites.google.com/view/noto-offlinemap/


能登地震で大切な方を失われたご家族の皆様、そして被災された全ての皆様に、心からの哀悼の意を表します。

皆様が直面している困難と悲しみに深く思いを馳せています。私たちにできる限りの支援と共感をもって、この困難な時を共に乗り越えていきたいと思います。

被災された皆様の回復と復興に向けて、平穏な日々が一日も早く戻ってくることを願い、心よりの祈りを捧げます。

 

2024年1月

Pacific Spatial Solutions株式会社

今木 洋大


Cesium Certified Developer に認定されました

cesium.com

Pacific Spatial Solutions Inc. は、Cesiumプラットフォーム開発者としての専門性を評価され、Cesium Certified Developer に認定されました。


Spatial Data Science Bootcampは盛況のうちに終了いたしました

ご来場の皆様、お忙しい中、会場まで足をお運びいただき、誠に有難うございました。
懇親会やアンケートでもたくさんのお褒めのお言葉を頂戴いたしまして、心より感謝申し上げます。
今後もさらに充実した内容のイベントを企画してまいります。
PSS NEWSでお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年から開催されている、空間データの分析、研究、可視化の専門家が集う会議「Spatial Data Science Conference」のサイドイベントとして始まった、1日集中のワークショップである「Spatial Data Science Bootcamp」がついに日本で開催されました。このBootcampは講演とハンズオンセッションで構成され、いかに日々の業務(研究)に空間解析を組み込んでいくのかを学び、情報交換し、一緒に議論できる仲間を作ることを目的としたイベントです。

今年は、東京の他、トロント、パリ、サンフランシスコ、ワシントンDCでの開催が予定されています。
特設サイト(https://spatial-data-science-conference.com/bootcamps/2023#about
弊社イベントページ(https://pacificspatial.com/spatial-data-science-bootcamp-tokyo-2023/


7月8日から高松市で開催された、G7都市大臣会合に出展しました。

各国の来賓に向けて、国交省プロジェクトプラトーの取り組みをご紹介しました。
PLATEAUのデータとシステム、歩行者と車両のリアルタイムマッピング、高松市の街並みを駆け抜ける3Dゲームを楽しんでいただきました。

来場記念にお配りしている「G7うどんバッジ」も好評でした!😆

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CARTO UPDATE 2022

CARTO 3ついにデビュー!

待望の新バージョン、CARTO ver.3 (カートスリーと呼んでください)をご紹介できる日がやってまいりました。

これまでの美しいビジュアライゼーションと強力な空間解析機能はそのままに、ワンタッチで外部のデータウェアハウス(BigQuery、Snowflake、Databricks、Redshift)にアクセス。ビッグデータとの親和性が極まっています。
さらに、皆様からのご要望が多かったベクタータイルやGoogleマップ連携を基本機能に加え、マッピングツールとしての最高の使い心地を備えながら、基幹業務システムのバックエンドとしても使える堅牢さも兼ね備えた、唯一無二の存在となりました。さらに、皆様からのご要望が多かったベクタータイルやGoogleマップ連携を基本機能に加え、マッピングツールとして最高の使い心地を備えながら、基幹業務システムのバックエンドとしても使える堅牢さも兼ね備えた、唯一無二の存在となりました。

● 強力な空間解析機能と美しいビジュアライズ
● ワンタッチでビッグデータにアクセス
● ベクタータイルとGoogleマップの背景図を統合
● 基幹業務を支える堅牢性
● ブラウザから全機能を利用可能

CARTO UPDATE 2022は盛況のうちに終了いたしました。


弊社がMS&ADに協力している取り組みについて、日経新聞に取り上げていただきました。

交通事故リスク、発生データ頼らず予測 MS&ADが地図

MS&ADインシュアランスグループホールディングスは年内に自動車事故の発生リスクを予測する危険度マップを開発する。都市開発で新たにできた道路や人流が大きく変化した交差点など事故が発生していない場所でも人工知能(AI)を使って発生率を予測できるようにする。主に市町村に提供する「地図リポート」を通じて、小学校の通学路や人混みの中の危険度をきめ細かく警告する。AIを使った危険度マップはMS&ADインターリスク総研が開発する。地理情報システム(GIS)を手がけるPacific Spatial Solutions(東京・千代田区)の技術を活用する。三井住友海上火災保険の販売網を通じて2023年度までに80自治体との契約を計画している。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB142Z60U2A410C2000000/


PSS主催により開催した FME World Tour 2022 in Tokyo は盛況のうちに終了いたしました。

FMEに関心をお寄せくださったすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

デジタルツインとFME – 3Dデータ変換へのFMEの活用と課題 –

開催日 : 2022年5月13日(金曜日)
会場 : 東京国際フォーラム ホールD5


TOKYO OASIS 今年もPSSが参画しているアプリが注目!

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日経新聞(2021/7/29版)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC297Q10Z20C21A7000000/
に掲載されました!

昨年に引き続き、民間団体Green Tokyo 研究会(東京・千代田)が、東京の大手町・丸の内・有楽町(大丸有)地区で昨年に続き社会実験を行っている、「TOKYO OASIS」

Green Tokyo研究会に参画し、ウェブページ「TOKYO OASIS」上でさまざまな「快適」を検索、案内するサービスのコア技術をPSSが提供しています。

日陰ルート、夏でも快適に移動できるルート、時間帯ごとの日陰の変化や地区内に約700基あるベンチなど座れる場所を検索、ルートは日陰だけでなく「最短」や冷房で冷えた体をほぐせる「日なた」の検索など、様々なメニューを用意。9月中旬までの限定で30分後の降雨予測も確認可能になっています。8月上旬には地区内の街路樹の場所なども表示できるよう準備を進めています。

快適とは何か、を考えるための新ツールを開発することで、都市における快適とは何か、また、「快適な」情報発信に一役立てればと思っております。

9月中旬まで利用者にアンケートをとるなどして地区の魅力向上や持続的なまちづくりにつなげるよう、アンケートサイトも用意しています。

みなさん、是非お出かけいただき、弊社アプリを使っていただければと思います。


Project PLATEAU(プロジェクト・プラトー)に貢献

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Project PLATEAU は、国土交通省が進める 3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のリーディングプロジェクトです。
都市活動のプラットフォームデータとして 3D都市モデルを整備し、オープンデータとして公開しています。
Project PLATEAU の可視化環境である「plateauview.jp」の整備、そこで表示される、全ての3Dデータと2Dデータの変換、CityGML(シティ ジーエムエル)作成を担当している各社への技術サポート等を、PSSが行っています。
3D可視化プラットフォームである「cesium(セジウム)」の開発技術だけでなく、CityGMLをはじめとする各種データフォーマットへの深い理解、それらを扱うためのソフトウェア基盤である「FME(エフエムイー)」に関しても、世界トップレベルの知識を持つことが、Project PLATEAU への大きな貢献につながっています。
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自治体、民間が3Dプロジェクトに取り組む際のサポートを提供

Project PLATEAU のシステムとデータの全てを知り尽くすPSSだからこそ、提供できるサポートがあります。これから3Dに乗り出されようとされている皆さまには、最初のプランニングからお手伝いいたします。そして、既に3Dの取り組みを進められていて、さらに成長させたいとお考えの皆さまには、各段階で必要なサポートをご提供いたします。

Pacific Spatial Solutions で扱っている主な製品とサービス

位置情報プラットフォーム

CARTOは、位置情報を集約し、視覚化、解析、共有を通して、ビジネスインテリジェンスを生み出すプラットフォームです。

世界最強のデータ変換エンジン

FMEは、あらゆるデータと結合し、お望みのデータ構造・内容に変換・統合するとともに、そのワークフローを自動化するためのソフトウェアです。

オフライン地図アプリ

ネットワーク接続がない山、海、海外旅行など、あらゆる場面で地図が活用できる、US Armyも採用するスマートフォン用オフライン地図アプリです。

クラウド直結プラットフォーム

1人でも1000人でも。現場で、アウトドアで活躍する情報収集プラットフォームです。リアルタイムで収集したデータが共有できます。

GPS電波の届かない屋内位置測位

地磁気を使った屋内測位アプリ開発のためのSDKです。地下街、ショッピングモールなど、GPSが利用できない環境で位置情報を収集できます。

GISデータで高品質地図を作成

Adobe IllustratorをGISソフトのように使って、プロフェッショナルな地図作成を支援します。印刷用だけでなく、Avenza Mapsで利用できる地図も作成できます。

Adobe Photoshopで地図作成

Adobe PhotoshopをGISソフトのように使って、衛星画像や航空写真を使った地図作成を支援します。Avenza Maps用の地図も手軽に作成できます。

狩ingマップ

「狩ingマップ」は、罠および銃器による狩猟及び有害鳥獣駆除、指定管理捕獲等事業に従事する方のためのサポートのアプリです。

Opendatasoft

データカタログサービスをヨーロッパ、北米を中心に展開するデータカタログの新潮流 Opendatasoft の代理店として、正式な日本パートナーになりました。