PSS マガジン vol.5

こんにちは。 いつも、大変お世話になっております。

今月もアップデート情報満載のPSSマガジン第5号をお届けします。


【★1】FME 2019.1.2 リリース
https://pacificspatial.com/fme-support/

FME 2019シリーズの最新バージョンFME 2019.1.2 (build 19630) がリリースされました。今回のリリースは、累積的なバグ修正が主な内容です。
FME製品版ライセンスをお持ちで年間保守を継続されている方、および、評価版ライセンスやホームユースライセンスでFMEをご利用になっている方は、次のウェブページから最新版のインストーラをダウンロードしてアップグレードできます。
https://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
FMEは常に進化を続けており、年1回メジャーバージョンアップがあるほか、不定期に小規模な機能追加・改良やバグ修正を行うためのバージョンアップが行われています。特別な理由 (例えば、古いバージョンのFME Server用ワークスペースのメンテナンスを行う場合など) がない限りは、できるだけ新しいバージョンをご利用になることをお勧めいたします。


【★2】FME Cloud MSP プログラム開始
https://pacificspatial.com/fme-support/

弊社はこの度、Safe Software より FME Cloud MSP (Managed Service Provider) の認定を受け、FME Cloud のマネージドサービスを提供を開始します。FME Cloudは、FME Serverをクラウド環境で提供できるため、サーバー管理業務から解放され、本来のデータ接続・変換・自動化タスクに集中できます。。マネージドサービスには、クラウド上で稼働するサーバーインスタンスの起動、リサイズ、障害発生時のリカバー、アップグレード、セキュリティパッチの適用、技術的サポートなどのほか、FME Cloud 使用料金の支払い代行も含む予定です。具体的なサービスの内容や料金体系については、今後弊社ウェブサイトに掲載するとともに、このニュースレターでもお知らせしますので、ご期待ください。


【★3】Geographic Imager 6.0 リリース
https://pacificspatial.com/geographic-imager/

Adobe Photoshopの拡張機能として、航空写真や衛星写真などの画像データをもとに地図を作成できる、プロフェッショナル向けのソフトウェアGeographic Imagerの最新バージョン6.0がリリースされました。バージョンアップの目玉は、

1)Adobe Photoshop CC 2019対応、

2)ベクターデータ(点、線、ポリゴン)のインポート機能、

2)テキストデータのインポート機能

です。これまで、Geographic Imagerを使ったことがなかった方も、この機会にぜひ、Geographic Imagerをお試しください。2週間のフリートライアルをご利用いただけます。
https://www.avenza.com/try-geographicimager/


【★4】世界の地方自治体で、なぜOpendatasoftが選ばれているか
https://pacificspatial.com/opendatasoft/

Opendatasoftは、データカタログサービスです。組織の各所に埋もれてしまう、いろいろな形式のデータを、すぐに探し出し、使えるようにするための、データインフラです。
国、都道府県、市町村、どの行政レベルであっても、データのオープン化と共有はますます重要な業務になってきています。データカタログサービスは数多く存在しますが、Opendatasoftがヨーロッパを中心に多くの地方自治体で利用されているのには理由があります。
・管理されたクラウドサービスの提供により、サーバーやソフトウェアの管理から解放され、職員がデータポータルの管理に専念
・一か所に多様なデータを保存し、整理、加工、視覚化、解析、共有
・公的データをユーザーフレンドリーなユーザーインターフェースで提供すると同時に、開発者にはAPIを通して提供
・ユーザーの要求に合わせたアクセスの制御がIT専門家に依頼しなくても可能
・ポータルデザインの自由化と、洗練され、統一化されたユーザーインターフェースを同時に実現
以下に、データの共有を行政サービスの根幹と考えている、いくつかのOpendatasoftを使ったデータカタログの例を示しました。
・チャペルヒル(ノースカロライナ州)https://www.chapelhillopendata.org/explore/?sort=modified
・サリーナス(カリフォルニア州)https://cityofsalinas.opendatasoft.com/pages/homepage/
・ノースカロライナ州 https://linc.osbm.nc.gov/pages/home/

Opendatasoftにご興味がある方は、私たちまでご連絡ください。


【★5】屋内測位Situmはどんな場所で使われている?
https://pacificspatial.com/situm/

GPS信号が届かない屋内で位置情報を取得できるSitumは、様々なシーンで活躍しています。具体的な利用シーンをビデオで紹介します。

・小売業(Carrefour)

・病院(hospital)

・セキュリティー・施設管理

(Prosegur iTrack,)

・イベント

(Mobile World Conference)