こんにちは。 いつも、大変お世話になっております。
Pacific Spatial Solutions株式会社(PSS)の今木です。
ゴールデンウイークも開け、梅雨までの間、しばらく心地よい日々が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
お知らせがだいぶ遅くなってしまいましたが、NHKさんの今年の桜開花情報は、CARTOの地図を使って頂きました。
ご興味のある方は、こちらから → https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakura/
それはさておき、今月からPSSマガジンの配信をスタートしました。
このPSSマガジンを通じて、弊社が取り扱う注目のソフトウェアやサービスの最新情報や活用方法等をどんどんご紹介していければと思っておりますので、どうぞお楽しみにしていて下さい。
【★1】オフライン地図アプリ 《Avenza Maps》 に新しい機能が登場 専用ホームページ:https://avenzamaps.jp

Avenza Maps3.7のベータテスト開始
Avenza Maps3.7のベータテスト開始オフライン地図アプリAvenza Mapsに新しい機能が追加されます今回のバージョンアップの目玉は、
1. ジオフェンス
2. GPS測位平均
3. 地図のバージョン管理機能
です。
1. ジオフェンス機能
地図上に点、線、エリアであらかじめジオフェンスを設定しておくと、その近くに行った場合、またその場所から離れる場合に通知が行く機能です。ジオフェンスからの距離も設定できるので、点を使ったジオフェンスの設定も簡単です。2. GPS測位平均機能
より正確な測位を行うため、設定した時間内の測位結果を平均する機能です。平均する際の点数、標準偏差なども記録されます。
3. 地図のバージョニング管理機能
既にダウンロードした地図に新しいバージョンが出た場合にお知らせする機能です。この機能は、地図利用者だけではなく、地図を出版するベンダーの方にも、利用者に最新の地図を使っていただくために便利な機能です。
※1,2の機能はプロライセンスを持ちの方のみご利用いただける機能となります。
※3の機能は、全てのユーザーがご利用できます。
皆さんもAvenza Mapsで地図をポケットに入れてお出かけしてみて下さい。
【★2】FME関連事業をスタート https://pacificspatial.com/fme/
PSSは、本年1月より、Safe Software Inc. (カナダ)のパートナーとして、同社開発のFME製品の販売、ユーザーサポート、コンサルティングなどをはじめました。
FMEは、とってもパワフルなデータ変換エンジンです。
なんと!400以上のデータフォーマット・アプリケーションとの接続をサポートし、それらの間のシームレスなデータ移行を容易に実現するほか、データの構造や内容を変換するための多種多様な機能を備えています。 FMEは、データ変換を伴うあらゆるプロジェクト、業務に活用することができ、それによって、これまでにデータ変換に要してきた時間を大幅に削減できます。
また、弊社からFMEの評価用ライセンス(無償)を発行することもできますので、ご興味がありましたら是非お問い合わせ下さい。
【★3】GIS cloudのマッピング・データ・コレクションの入力方法を解説 https://pacificspatial.com/gis-cloud/
GIS cloud は屋外調査データを即座にクラウドで統合する仕組みです。
複数の調査員が同時に調査することが可能で、調査結果はクラウド経由でそれぞれの調査員のモバイル画面に即時反映されます。調査員が数万に及んでも効率的な調査が可能です。
今日は、データ収集のための一連のワークフローを実現するための4つのアプリケーション(1.モバイル・データ・コレクション、2.マップ・エディタ、3.マップ・ビューア、4.マップ・ポータル)の内、実際に現場でデータを収集するために使用するモバイルアプリ、1.モバイル・データ・コレクション(わたしたちは頭文字をとってMDCと呼んでいます)からの入力方法について解説します。
MDCはスマートフォンやタブレットに内蔵されているGPSを使って位置情報を記録するだけでなく、現在位置を表示したり、内臓のカメラを使って写真をとったりすることができます。ただ、フィールドでMDCの恩恵を一番感じるのは、調査結果の入力補助を使った時だと思います。これまで手書きで野帳に記録して、GPSの位置情報と対応付けて、写真番号を記録して・・・と煩雑だった手間が無くなって、スマートフォン一台で完結できるのです。それだけでなく、デスクトップのPCでマップ・エディタを使えば、調査項目を簡単にチェックボックス、ラジオボタン、あるいはリストから選択して入力できるように設定することができます。
選択項目が多い時はリスト選択が役に立ちますが、リストが20を超えると入力の手間が増えて、現場では歓迎されません。そんな時もGISクラウドでは少し工夫をすれば、文字の入力にあわせてリストを絞り込んで表示することもできます。
【★4】ロケーションビジネスジャパン 2019 にブース出展します https://pacificspatial.com/lbj2019/
2019年6月12日(水)〜14日(金)に幕張メッセで開かれる 《ロケーションビジネスジャパン 2019》 に出展します。
PSSの取り扱う各種ソリューションを直に触って、質問できるチャンスです。ぜひご来場ください。
今回は、私たちのパートナーである、株式会社シグナイト様と株式会社ブログウォッチャー様と一緒に出展です!