7月8日から高松市で開催された、G7都市大臣会合に出展しました。

PSSはG7会合にご参加の皆様に向けて、Project PLATEAU(プロジェクトプラトー)の3D都市モデルの作成・活用について、ご説明とデモンストレーションを行いました。

▶︎ パンフレットとともにお渡した、うどん缶バッジもご好評いただきました!(^^)

▼ PSSからは、左からChristopher、伊勢、八十島、堀山、荒木田が参加しました。

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①PLATEAUと東京都等の事例紹介

3D都市モデルの成り立ち、作り方、これまでに蓄積されてきた都市データとの重ね合わせなどを見ていただきながら、新たに都市DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組まれる皆様のご参考になる情報をご提供しました。

PLATEAUと東京都デジタルツインのプラットフォームとして利用されてきた、Terria(テリア)のご紹介も併せて行いました。

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②横断歩道の人と車のリアルタイム解析とマッピング

最近は機械学習による、人や車の高精度な検出が可能になっていますが、私たちはさらに、検出したオブジェクトをリアルタイムで地図上に表示(マッピング)できるようにしています。
このデモでは渋谷の交差点のストリーミングビデオから、人と車を抽出して、地図上にリアルタイムの位置を示しています。
このように、オブジェクトに地理座標を持たせることによって、例えば、歩行者がクルマに轢かれそう!危ない!!などの検出も可能になります。

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③PLATEAUの街並みをVRドライブ

高松市の3D都市モデルを使い、そこに街路樹なども追加した仮想都市をドライブするゲームです。3D都市モデルがあれば、このように臨場感あふれるVRを作成して、その中で、いろいろなシミュレーションを行うことができるようになります。

例えば、将来の都市構想に沿った建物を配置したり、街路樹の成長モデルを適用したり、あるいは災害時のシミュレーションを行ったりなど、自在に展開できます。

この例では、視界の全てがVR(仮想現実)としてモデル化されていますが、PSSのAR(拡張現実)では、街を歩きながら現実の風景や3D都市モデルが重ね合わされた空間で、実際にそこにいる人と仮想の人物(アバター)を組み合わせて見たり、互いに会話したりすることができます。

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